内海 紀公子

大学在学中に海外留学を経験し、そこで多様性を学び、ネイルを将来のキャリアにすることを真剣に考え始める。
大学卒業後、日本で有数のネイリストである黒崎えり子に師事し、サロンワークとスクール講師のキャリアを同時にスタート。
長男出産後、育休取得を経てスクールに復帰、その後も4人の子に恵まれ現在は5児の母でもある。

当初は介護の知識が全くなかったが、パーキンソン病の祖母や癌だった義母にネイルを通じ、一対一で寄り添えたことが自身を揺さぶる大きな経験となる。母として子供に寄り添うこと以外にも、支え合い助け合いたい人が世の中には沢山いると感じ、ネイルで何かできないかと思った時に、福祉ネイリストという仕事に出会う。

2020年2月日本保健福祉ネイリスト協会認定ネイリスト、同10月認定校となり、以降、スクール運営を行いながら、地元千代田区を中心に障害者施設や高齢者施設などでのネイル施術活動を積極的に行っている。

2021年夏には東京2020オリンピックパラリンピック競技大会の選手村ネイルサロンでもネイリストとして活動。
ネイルは、沈んだ心を癒し、本人はもちろんのこと、まわりの人まで笑顔にする不思議な力を持っていることを感じながら、現在も人々の笑顔のために精力的に活動している。

日本保健福祉ネイリスト協会　副理事長
日本ネイリスト協会　認定講師
介護初任者研修

賞歴
第二回研究集会　
JHWN協会賞受賞
「ネイルカラーリングがスポーツ及び運動に及ぼす影響についての意識調査」
~モチベーションや競技に及ぼす影響を中心にしたアンケート調査~

第三回研究集会
JHWN協会賞受賞
「国際大会に出場しているスポーツ選手におけるネイルの有用性に関する研究 」
~競技者と指導者におけるネイルに対する意識調査を通じて~